必見!一般の方も活用できる団体受験システム

英検の受験方法は団体受験と一般受験があります。団体受験は学校や塾など、一定数の生徒がまとまって受験をするシステムです。

団体受験は受験料が安くなるなどいくつかメリットがあります。😀

名前のイメージから、団体受験は学習塾や学校などの大きな団体に所属している子のみ受験可能なイメージがありますが、実は一般の方でも受験をすることができます!

【参考リンク】

2021年度 第3回 英検 受験者様へのご案内

ここでは、一般の方が団体受験をするメリット・デメリット、さらに申し込み手続きの方法についてまとめていきます。

団体受験のメリット

メリット1:安い!

団体受験のメリットは、何といっても受験料の安さです。

英検5級、4級の場合、その差額は何と

2000円!!!

え!!!?

テスト一回受けるのに、そんなに差額が出る!?

松屋で牛丼4杯くらい食べれちゃうじゃない!w(゚Д゚)w

しかも、3級以上になるとさらに差額が出てきます。

どうせ同じテスト受けるなら、少しでも安い方がいいですよね💰

各級の受験料の差額については、こちらの英検サイト でも確認できます。


メリット2 :受験地の選択ができる

もう一つの大きなメリットは、受験地を選択できるところです

一般受験の場合、英検側で指定された受験地で受験をすることになります。

しかし、受験会場が住んでるところから必ずしも近い場所になるとは限りません

実際、我が家も5級のときは一般受験で申し込みをし、そこそこ遠い会場になりました…。

車で行くにも1時間、電車で行くのも1時間以上。。。

しかも近くに適当な駐車場がなく、泣く泣く高い Times に駐車。。。🅿️

さらに!!当日は、不運なことに雨☔

駐車場から会場までが少し距離があり、せっかく車で来たのに濡れる始末💧

で、テスト会場は人だかり。

受付で待たされ、寒い中外で待つはめになったり、テスト中もコロナ対策で会場に留まることができず、近くのドン・キホーテで無駄に雨風を凌ぐ。。。。

テスト受けるのに、こんなに苦労必要!!?

と正直思いましたよ。


一方で、団体受験の場合は自分で会場を選択することができます。

英検サイトで公開されている準会場を探し、都合が良い会場を選択できます😀

会場の住所も公開されているので、事前にGoogle Map などで場所の確認もできます。🗺️

車で行くかたは、近くに駐車場があるか?など事前確認ができるのもいいところですね!

さらに、準会場は塾など施設規模もそれほど大きくありません。

そのため、一般受験ほど人集りも避けられます。

私の場合、4級会場の目の前に駐車場付きのバーミヤンがありました。👲

そこに駐車して、子供が受験している間バーミヤンでお茶をする🫖

何なら、ゼンザイまで食べている。何と贅沢な時間🫖

お茶しているから、それが駐車代替わり。Times よりも安いうえに、お茶とぜんざいまでついてるザマス。

と無駄にスネ夫のママ並みのセレブリティな気持ちを味わったのでした。


団体受験のデメリット


と、まぁこのようにメリットが沢山に思える団体受験ですが、もちろん一般受験と比べたデメリットも少なからずあります。

デメリット1 :申し込みがほぼネットでできない。

4級受験の際に、詳細を確認するためいくつか会場に問い合わせをしました。🤙📞

そこでほぼすべての会場で言われたのは、申し込みをするために、会場に一度出向いて申し込み手続きをする必要があるとのことです。🚶

一般申し込みは、ネットで完結します。

これはちょっと面倒くさい…。

一部の有名塾では、団体でもネットで申し込みができるシステムがありましたが、残念ながら定員オーバーになってしまって申し込みができませんでした…。

ただ、これはほぼ例外で、ほとんどの場合、会場に出向いて申し込みの必要があると思います。

いずれにせよ、申し込む前に、定員に空きがあるかの確認をするため、会場に一度連絡をする必要があります。その際に申し込み手続きを確認すると良いでしょう!✔️

デメリット2 試験結果も直接受け取り。

団体受験の場合、試験結果も団体へとりに出向かなければ行けません。

これは、団体の場合は受験結果が受験した団体宛にまとめて送付される ためです。

何件か確認しましたが、郵送対応してくれる会場さんは見当たりませんでした。

おそらく、規定で本人にとりに来てもらうというのが決まっているのだと思います。

以上にある通り、団体受験をする場合、申込み試験結果の受取と少なくとも3回は受験地に足を運ぶ事になります。

自宅近くに会場があり、ちょっと足を伸ばせばいけるよ!という方はおススメができます。

しかし、いずれの準会場団体もちょっと遠い…という場合は、時間と手間を考えると一般受験に比べてそんなにメリットは出ないかもしれません。

その他の違い

1: 試験日

団体受験の場合、受験日が一般受験の場合と異なります。通常、一般の受験よりも1〜2週間ほど早い です。

また、受験日も日曜ではなく土曜となっている会場が多くあります。

各会場の試験日も英検のサイト「外部生を受け入れ可能な準会場団体一覧」に記載されますので、確認をするようにしましょう!

2: 解答用紙

解答用紙のフォーマットが一般会場と少し違います。

特に大切なのは、暗証番号の記載欄です!

これは、ネットで試験結果を見るときに必要になります。

事前にお子様と暗証番号を決めて、書く練習をしておくと良いでしょう!

以下のURLから、各級の「解答用紙の見本」を手に入れられるので、確認をしておきましょう!

【参考リンク】

* https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/



団体受験の申込手順。

申し込み手順は

1. 英検のサイトから、自宅近くの外部生を受け入れをしてくれる団体を探す。

2. 公開されている方法でお問い合わせをし空きを確認する。

3. 申し込み可能な団体に指定された手順で申し込みを行う。

となります。

1 の外部生を受け入れしている団体の一覧は英検の「外部生を受け入れ可能な準会場団体一覧」というページでみる事ができます。

ただ、このページ受験回ごとに作成がされます。間違ったページを見ないように注意をしてください!

インターネット検索をするときに、受験の年と開催回を入れて検索をすると良いでしょう!

--------------

5月受験であれば第1回

10月受験であれば第2回

1月受験であれば第3回

--------------

URLを直接入れられる方は、以下のURL を参考にしてください。

https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/2021/03/ukeire/examinee.html

このURLの数字のところ (2021./03 の部分)を、受験の年と開催回に変更してアクセスしてみましょう!例えば、2022 年度 第1回の外部生の受け入れ準会場をさがすのであれば、

https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/2022/01/ukeire/examinee.html

としてください。


なお、この受け入れ可能な受験団体ですが、受験の受付期間中のみ公開されています。

なので、期間外にアクセスしても見ることができません。また、過去にどこで受け入れをされていたか?といった確認もできません。

受験の申込期間になったら、自宅近くに準会場がないか、確認をするようにしましょう。



いかがでしたでしょうか?

準会場受験の方法についてまとめてみました。良い準会場があれば一般受験より安く、近くで受けられるのでメリットは大きいかと思います。特にもらえる資格に差は出ないので、ぜひ準会場の団体受験システムを上手に活用しましょう!



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